こんにちは！葵組です。
栃木県宇都宮市に本拠を置き、関東一円で足場工事をメインに太陽光パネル設置工事・土木工事・除菌作業を手掛けています。
太陽光パネルを設置する土地によっては、土木工事を伴うことがあります。
今回は、造成・整地・更地の違いについて分かりやすく解説いたしましょう！
ぜひ最後までご覧ください。
造成・整地・更地の違い
「土地を整地する」「土地を更地にする」という言葉を聞いたことがある方が多いでしょう。
造成と整地、更地は似ているようで異なります。
整地とは土地を整えることで、建っていた建物などを取り除いて残骸を除去し、土を踏み固めたりする工程を経て、平地にします。
地ならしによって、高低や凹凸をなくした状態を指しているのが「整地」です。
更地とは、単に建物などを取り除いただけの状態のことを指し、地ならしが施されていない土地のことです。
そして、その土地に合わせてさまざまな方法で地ならしを行うことを造成といいます。
造成の種類
造成の種類・工法は、粗仕上げ・砂利整地・盛土／土留め・切土・防草仕上げ・コンクリート／アスファルト舗装などがあります。
粗仕上げは造成の中でも初歩的かつ基本的な工事で、更地の場合にはこの工程が必要不可欠です。
太陽光発電の機器を設置する土地が斜面なら、盛土や土留めを行い平らにする造成工事が必要です。
また反対に、斜面を平らにするには地面を削る方法もあり、これを切土といいます。
木や雑草が生い茂る山林などの場合は特に、太陽光発電の機器を設置した場所に再度草木が茂らないよう、防草仕上げを行う必要があります。
このように、どのように土地を使うのか、何が目的なのかによって造成工事の工程は異なるのです。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
